ベアリング洗浄で、アンバサダー復活♪

Gian(ジャイアン)

2022年02月27日 18:34



30年選手のアンバサダー1600Cで4.2gの洗濯ばさみをベランダでキャストし、その投げ難さから新たにベイトフィネスリールの購入を考えていました。
ホントはカルカッタのBFSモデルが欲しい所ですが、私のへなちょこレベルだとカルカッタは勿体無さ過ぎ。

もう、殆どシマノのSLX BFSで決まっていたのですが、その前にアンバサダーを再整備しようと思い立ちます。
シマノ(SHIMANO) 21 SLX BFS XG 右巻き




まずは分解してグリスを拭き取ります。
以前も余分なグリスを拭き取っていたのですが、今回は拭き取れるグリスはほぼ全て拭き取りました。
勿論、注油はしますが粘度が低いので、これからは小まめな注油が必要になると思われる事を覚悟します。



スプール軸を支持するベアリングを手で回転させてみると、あまりにも回転が重い!
洗濯ばさみをキャストし難いのは、ベアリングが原因なのか?



ブレーキクリーナーでベアリングを洗浄してみると、今までとは比べ物にならない程スムーズに回転!
洗浄後のベアリングにアルケミーオイルを注油して、ベアリングの開店をもう一度確認。
注油した事で少し回転が鈍りましたが、それでも以前ろ比べるとまだまだ劇的に回る。

「これは洗濯ばさみが投げられるようになるのでは?」と期待が膨らみます。

HEDGEHOG STUDIO(ヘッジホッグスタジオ) ALCHEMY OIL MEDIUM LIGHT(アルケミーオイル ミディアムライト(中粘度))


組立てて軽くリールをまわしてみると、明らかに回転フィールが軽い!
しかしグリスを拭き取り過ぎたからなのか、ハンドルを下にして回すと部品が干渉しているような「パコッ」という音がする。
もう一度分解して、スプール回転に影響を与え無さそうなヵ所へ少しだけグリスを塗布します。
すると、「パコッ」音も鳴らなくなりました。

そして、洗濯ばさみをキャストしてみると・・・
普通にキャストできる♪
アンバサダー復活!

最近のベイトフィネスリールも使って見たかったのですが、当面はアンバサダーでベイトフィネスしてみます。
ところで、ベアリング洗浄による劇的な回転フィールの改善が忘れられず、持っているすべてのベイトリールのベアリングを洗浄しました。


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