朱鞠内湖畔キャンプ場の魅力

Gian(ジャイアン)

2020年05月24日 15:20



北海道には素晴らしいキャンプ場が沢山あります。
その中で首都圏在住の私が何度も行き、北海道のホームキャンプ場と思っているのが朱鞠内湖畔キャンプ場です。

このキャンプ場の魅力は1回ではお伝えできないので何回かに分けて紹介します。



道外の方は朱鞠内湖と言われても、ドコに有るのか分かりませんよね。
私も北海道へキャンプに行く時に知りました。

北海道の道北地方 幌加内町にあるのですが、位置的に旭川と稚内の間にある名寄の西側になります。
この朱鞠内湖は雨竜川を雨竜第一ダムでせき止めて作られた人造湖で、ダム湖の面積では日本で最も広い湖です。
また、湖畔にある母子里では最低気温-41.2度の日本最低気温を記録しています。

でも北海道でも知名度が低いらしく、札幌出身の方と話してもご存位無かったりします。



湖畔には「朱鞠内湖畔キャンプ場」があり、バンガローエリアと第一サイトから第三サイトまで3つのサイトが設けられています。
以前は第三サイトの脇にある場所を「第四サイト」として、キャンプ場もひっそりとアピールしていた時期もあるのですが、今は全く整備する気配がありません。
(確かNPO法人になる前の話だったと思います)

買物や入浴などが多少かなり不便な事や子供が遊べる遊具や設備が周辺にも無い事もあって、関東地方のキャンプ場と比べても来場者が少なく静かに過ごす事ができます。



R275を左折しキャンプ場に向けてクルマを走らせると、道路の左側に管理棟があらわれます。
受付では薪、入漁券(釣り券)の販売やレンタル品などを扱っています。

普段は木炭も売っているようなのですが、私が行った時は薪しか置いていませんでした。
無かった時の事を考えると、なるべく調達してから行かれた方が無難かもしれません。
(以前は朱鞠内集落でも購入できたのですが、今は売っているお店が無いかもしれません)



キャンプ場やレンタル品の料金は手書きで書いて有りました。
写真だと分かり難いので、料金は以下のサイトで確認してください。

[NPO法人 シュマリナイ湖ワールドセンター]
http://www.shumarinai.jp/accommodation/camping/camping-info/



この朱鞠内湖最大の魅力は雄大な朱鞠内湖の景色!
私はこの景色見たさに行くので湖畔が空いていれば必ず湖畔にテントを張り、イスを湖畔に向けてセッティングします。



自然がイッパイなので、周辺の森にはミヤマクワガタも居ます。
東京でミヤマクワガタは滅多に採れないので、小さいお子さんの場合は夏休みの良い思い出になるかもしれません。
ただ、行けば簡単採れる訳ではないので、クワガタの採り方は事前に確認しておく必要があります。



カヌーが有れば面積日本一の朱鞠内湖に漕ぎ出す事もできます。
そして、湖には幻の魚”イトウ”も生息しているのです。

入漁料を払えば釣りも楽しめます。
イトウは夏休み時期には殆ど釣れないようなのですが、釣りをしている方ならウグイは簡単に釣れると思います。
ただ、ウグイ釣るのに1100円は高いですけどね・・・
因みに鱒を釣る場合は魚の保護を目的にトリプルフックは使用禁止されており、バーブレスフックのみ使用可能です。

そうそう、北海道のキャンプ場ガイド本である「北海道キャンピングガイド 2020」では、”行ってみたいキャンプ場”の2位にランクインされています。
でも”好きなキャンプ場”では9位なので、遊ぶ場所が無い事や不便な事がマイナスに働く事があるのではないでしょうか。
丸瀬布いこいの森キャンプ場も好きですが、対照的なキャンプ場なのだと思います。

私はこの景色が観れて釣りが出来ればそれだけで満足です♪


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