緊急事態宣言は解除されましたが、遠くのキャンプ場には行くのはちょっと・・・・。
今回は渋滞が無ければ1時間かからない、青野原オートキャンプ場にしました。
自宅から近いにもかかわらず、実はこのキャンプ場は初めて!
理由は、土日だと渋滞して2時間近くかかる事と、混んでいるイメージが強かったからなのです。
でも今回はもく張り(木曜日にテント泊の事)なので、ココにしてみました。
キャンプ道具を積みこんで10時過ぎに自宅を出発。
観光地などにも寄らなかったのですが、意外に街中が混んでいたので1時間でちょっとかかってキャンプ場に到着。
受付はここもドライブスルー!
最近は遠征キャンプが多いので、最近の神奈川県周辺のキャンプ場のスタンダードが分かりません。
最近はドライブスルーが多いのでしょうか?
キャンプ場に着き早速テントを張ろうとしたのですが、トランクが開かない!
クルマから出せた荷物はコレだけ・・・
「すぐにクルマの機嫌も治るだろう」と思い、目立たないようにクーラーボックスに腰かけおとなしく景色を眺めます。
すると漁協のトラックが来て、サイトの端から道志川へ魚を漂流しはじめました。
鮎にして遅いような?(鮎釣りしないので良く分からないのですが)
やはりニジマスでしょうか?
(暫くすると、4~5cmの稚魚が川を遡っていくのが見えたので、ニジマスだと思うのですが)
荷物が出せないので昼食も食べられない。
オッサンだーZさんに教えて頂いた、チロルチョコ”よいとまけ”を食べて誤魔化します。
思ったよりもソフトな口当たりで、”よいとまけ”感もしっかり出ててイイ。
今までのパターンだと2時間もせずに機嫌が治るのですが、この日は2時間経ってもまだご機嫌斜め。
この日は真夏日で暑かったので、この辺りで帰りたくなってきました。
気分転換と時間つぶしを兼ね、キャンプ場近くの川を散策します。
道志川の支流は水が少ないからか伏流水になっているので、河原を普通にあるいて遡行できました。
砂防ダムの所にはロープが下がっているので、それを使って迂回できます。
すると突然川になりスニーカーではそこから先へ行くのは難しい。
虫も急に増えたので、来た川を引き返します。
この川も大雨の時はかなり水が増えるようで、砂防ダムは完全に砂と石で埋まっていました。
散策から戻っても、クルマの機嫌はまだ治らず・・・
仕方ないので荷物を積み込み、帰路につきます。
国道に出てすぐの駐車スペースにクルマを停めると、なんと!トランクが開いた!!
ここでUターンして、もく張り~です。
この日は最奥のFサイトのみ利用できるとの事なので、ちょっと殺風景ですがこちらに設営。
去年の増税前に買ったMSR エリクサーをやっとキャンプ場で張る事ができました。
ベランダでは3回張っていたのですがフライは1回しか張らなかったので、すっかりフライの張り方を忘れていて時間がかかってしまいました。
テントを張ったら、まずは腹ごしらえ。
メスティンでご飯を炊くにもお米に水を吸わせる時間が必要なので、お米を研いだら1時間ほど読書(釣りキチ三平)します。
三平君がデカバルトを釣るために、アヒルを捕まえる所まで読んだら自動炊飯開始。
今日のおかずはハムカツ&豚レバーカツ。
もう夕食の時間ですが、昼食を食べていないので食事が進む!
木曜なのでさすがに空いてて、両側のサイトは空きなので静かに過ごせる。
川の流れる音を聴きながら、ウイスキーのキレートレモン割りを飲みコンチキ号漂流記を読む。
キャンプってやっぱりイイな♪
明るくなってきたのでテントから出ると、丁度日の出。
川の水位がちょっと増えていたのですが、上流は雨が降ったのでしょうか?
エリクサーはメッシュ部分が大きく内部の結露は皆無でしたが、予想通りかなり涼しく感じました。
これ、北海道で使うなら1ランク上の寝袋を使わないと寒そうな予感がします。
朝食はざるそば!
ホントは昨日昼食用だったのですが、昨日は食べ損ねてしまったので・・・
美味しいけど、水がもっと冷たかったらもっと美味しいのに!
食べながら対岸の新戸キャンプ場は朝早くから行動している人が多い。
向こうのキャンプ場もイイ感じのキャンプ場なので、また平日来れる時は対岸のキャンプ場にしてみようかな?
8時過ぎには気温が高くなってきたので、テントを撤収しイスとテーブルだけ木陰に移動して読書。
三平君がデカバルトを釣り、”フィッシングかーちゃん”のキャンピングカーを観る所まで読んで帰路につきます。