このBlogの検索キーワードで最近「北海道 カブトムシ捕り」など、北海道でカブトムシを採集しようとしている方が多くなっています。
お子さんがいたら、夏の北海道キャンプでカブトムシ採りたいですよね。
でも書籍などを見ると北海道にカブトムシは居ない事になっています。
元々北海道にはカブトムシは生息しておらず、何らかの手段で本州から持ち込まれた個体が自然繁殖したようなのです。
そんな事もあって、北海道でカブトムシを採るのは簡単では有りません。
私が実際にカブトムシを観たのは遠軽町と大樹町だけです。
さらに同じ町内でも別のキャンプ場ではカブトムシを見かけなかったりするので、撮れる場所が限られるので事前に十分な情報収集が必要です。
ネットでググって採れそうなキャンプ場に着いても、実際にはドコに居るのか普通は分からないと思います。
地元の方なら”採れる木””を知っていると思いますが、普段行かないキャンプ場で”採れる木”が分かる筈が有りません。
私はテントを設営したら、明るいうちにキャンプ場周辺の森で樹液が出ている木を探していました。
でも、実際にはコレが難しい!
本州だと樹液が出る場所にはカナブンが要るので分かりやすいのですが、北海道はカナブンが少なくて分からない。
そんな時はカブトムシやクワガタが灯りに集まる習性を利用して、夜に灯りのある場所を探しに行きます。
定番は街灯なのですが、最近はLED化が進んで地域によっては収集が難しい場合が・・・
明るいうちに羽虫が沢山落ちている街灯を探しておけば、採れる確率は高くなります。
こうして準備しても簡単に取れる訳ではありません。
私自身、某ア〇デンさんで当時小学生の息子と灯火採集に行きましたが、なかなか見つからず最後の最後でやっとミヤマクワガタ♂を見つけました。
そうかと思うと、条件が揃えば写真のように一晩で簡単に何匹も採れるキャンプ場が存在します。
相手が昆虫なので思うように行かない事が多いと思いますが、お子さんが楽しめるよう頑張ってください♪