キャンプ道具入れで探し物をしていたら、ずいぶん前に買って使っていなかったランタン用のロウソクを何本も見つけてしまいました。
使わなくなった理由は、キャンドルランタンのガラスホヤが割れてしまったから!
「このキャンドルを有効活用しよう」と思いましたが、その為にキャンドルランタンを買う気はありません。
コロナ渦で出かけない週末に、自作する事にします。
手持ちのオイルランタンホヤを板に置いて、現物合わせで線を引き、このサイズでカットします。
サイズは同じですが、板は0.2mmと0.5mm厚で2枚切りました。
ニス塗りしてから、切り出した板をヤスリで削り形を整えました。
0.5mm厚の板はホヤの内径まで、さらに削りますが・・・
内径まで削って現物あわせでもイイ感じ(キツくもユルくも無い適切な力で着脱できる)になったので、ニスを二度塗りして再度現物あわせするとスンナリ入りません。
「ニス塗りで膨張したのか?」と釈然としないまま、少しだけ削ると今度はピッタリ。
※この後で気がついたのですが、ガラス製のホヤが真円でありませんでした。
でも逆に装着してから少し回転させると、より固定できるイイ感じになったので良しとします。
0.5mm厚の板上面が燃えてしまわないように薄い銅板を貼りつけてから、ろうそく固定用のクギを取付けます。
それから、0.2mm厚の板を下面に接着。
オイルランタンのホヤを取り付けて、基本形態が完成!
ホヤは灯油の煤で汚れているのでクリアではありませんが、実用レベルでは合格です。
さらに、プリムスランタン形態にするため、不用になったカセットガスのフタをネジで基本形態に取り付けできるようにします。
中央付近はロウソク固定用のクギがあるので位置をずらしているのですが、こんなにズラさなくても良かったかも?
プリムスランタン形態だと、より安定感が増すのでテーブルが安定していない場合にはコッチの方が良さそうです。
(キャンプ中に実際にするかどうかは、別ですが・・・)
カセットガスのフタを塗装しようかと思ったのですが、すぐに剥げてしまいそうなのでやめました。
銀色やカッパーだったら、もっと良かったかも?
このパーツは脱着できるので剝げないように塗装できそうだったら、塗装してみようと思います。