私の三代目キャンプカーであるボクスターがウチに来たのは2004年5月の事です。
当時はカタログに無かった右HMTをオーダーした事もあって、購入から7~8か月もかかりほぼ最終ロットでした。
後継モデルである987と納車時期がほぼ同じ。
納車と同時にひとつ前の形になってしまいました。
(しかたないですけどね)
納車の翌週は長野県の黒部ダムまでDriveし、さらに翌週は青森県の大間までDriveしました。
長野県と青森県までDriveした事もあって、納車から2週間で慣らし運転(3000km)が終了!
もちろん長野県と青森県ではキャンプもしてきました。
(青木湖のキャンプ場と、薬研温泉のキャンプj場でした)
私が若かった事もありますがMR2よりもマイルドな足回りで、全く疲れなかったのです。
しかも、マイルドなのにMR2以上にしっかりグリップする!
ほぼ毎年の恒例行事となった北海道キャンプも、楽しくDriveできるのでついつい走行距離が伸びてしまいます。
いつも荷物満載でしたが2.7Lと余裕がある排気量なので、パワー不足を感じた事はありませんでした。
MR2時代は4万キロを超えた辺りから、高回転時のエンジン振動が大きくなっていました。
でもボくスターはそんな事もなく、エンジンフィールや振動などは文句のつけようが無い。
18年乗った今でも、エンジンフィールや振動は全く気になりません。
新婚旅行の北海道キャンプでも、2人分の荷物を積む事ができました。
このモデルまでですがオープンカーなのに、メーカー純正のルーフトップキャリアが用意されていたのです。
でも、ボクスターでキャンプされる方は少ないらしく、とうとうルーフトップキャリアを搭載しているクルマの方にはお会いできませんでした。
私もキャンプの時にオープン走行したくてルーフトップキャリアは使わないので、装着率は低かったのですけどね。
そういえば新婚旅行キャンプではエンジンが吹けなくなってしまい、キャリアカーで札幌まで運ばれて行きました。
それでも治らなくて、エンジンパワーが三割程度のままキャンプを続けるハメに!
ここ何年かはトランクの開閉が気まぐれ(時々ロックが外れない)になりましたが、それでもDriveが楽しくて手放なせなかったのですが・・・
北海道ラストランとなった2022年の北海道遠征も、やはりルーフトップキャリアは装着して行きませんでした。
知床峠は天気が良く、オープンカーで気持ちよく走りました。
(ちょっと暑かったですけどね)
ホントならもっと長く乗りたいのですが四代目キャンプカーを買う事になり、とうとう18年も乗ったボクスターとお別れする事に。
駐車する場所があれば保管しておきたいのですが・・・
別れの日、ボクスターはとても調子がイイ♪
夏場はシフトが重くなる持病を持っているのですが、この日はシフトも軽く軽快に走る!
自宅からは15分もあれば着く場所なのですが、1時間前に自宅を出て周辺をDriveしながら行きます。
18年も乗ったクルマなのに、思った以上の金額で引き取って頂きました。
最後はボクスターとグータッチ!
ありがとう、ボクスター♪
楽しかったよ!