宗谷丘陵にひっそり佇む、竜神沼
稚内天塩線(道道106号)を稚内に向かって走り、ノシャップ岬と稚内市街との分岐を過ぎると右側に鳥居があります。
その先にある”夕日が丘パーキング”に車を停めて鳥居まで行ってみる。
鳥居の近くには看板があり、この先の道は「急で狭くなっているので、すれ違う時はゆずりあうように」などの事が書かれていました。
看板には「道路を利用される皆様へ」と有ったので、道道106号の事を書いているのかと思っていたのですが、どうやら鳥居の先へ続いている道の事について書かれているようです。
早速登って行くと確かに道は狭くて急なのですが、山登りした事がある方なら違和感なく登れると思います。
まだ中腹ですが、遮るものが何も無いので絶景♪
山登りだと登山道の周りが木で覆われていると、景色が全く見えないので詰まらない時がありますが、ココは景色が見えるのでイイ!
丘の頂上へ着くと、2つ目の鳥居があり坂の下神社と書いてあります。
地元の方々が利用される神社なのでしょうか。
神社の隣には沼があるのですが、龍神沼と言って利尻島の姫沼と繋がっていると言い伝えられているそうです。
雨が降った後でも無いのですが、水は土色でどの位深いのか全く分かりません。
折角なので沼を1週しようと思ったのですが、周りが雑草で覆われているので神社から沼へ近ずく事ができませんでした。
これも、龍神様の意思なのでしょうか?
帰る時になって坂の下神社の正面が利尻で有る事に気がつきました。
この立地だから、姫沼に繋がっていると言い伝えられているのかもしれません。
コロナ騒動が収束したら、ぜひ!
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