利尻島をMTBで走る

Gian(ジャイアン)

2020年07月16日 19:06



今から15年前の10月に利尻島へ行きました。
この時は3月に知床、5月と9月にキャンプ遠征し、10月にこの利尻島と4回も北海道へ行った年だったのです。

羽田から千歳空港へ飛び、千歳からはプロペラ機に乗換え利尻島へ。
利尻の空港で持ってきたMTBを組み立て、まずは空港横の公園で準備を整えます。
因みに後ろの機体が乗って来たボンバルディアのDHC8。

低い所を飛ぶので窓から目が離せませんでした。
前の席に乗っていた赤子が手を伸ばして来るので、退屈する暇がありません。



この日は曇り空ですが海はキレイで、さすが北海道の離島!
走っていて飽きません。



フェリーターミナル近くにあるぺシ岬へ登ったのですが、自転車を停める時にコケてしまいます。
この日は普段使わないビンディングシューズだった事もあり、停まった時に外せなかったのです。
自転車の高さでもモロに転ぶと、結構痛い!
それに加えて恥ずかしくもあり、人に見られていなかったか周りを見てしまいました。
(周りに人影は無く誰にも見られていないようでした)

ペシ岬からの眺めは悪くありませんが、この天気なのでちょっと残念。



因みにフェリーターミナルと逆側はこんな景色でした。
天気が良ければきっと礼文島も見えるのでしょう。
ホントに残念!!

今回はキャンプでは無くホテルに宿泊するのですが、私が宿泊したホテルもこの街でした。
周辺で買物してホテルへ向かいます。



翌朝は朝から雨・・・
ホテルに居ても仕方ないので、まずは利尻山神社へ。
雨だからなのかもしれませんが、3連休にも関わらず人を全く見かけません。



続いて甘露泉水へ!
甘いとは聞いていたのですが、それほど甘くは・・・。
甘いと言う先入観が無ければ甘いと感じたのだと思います。
普通に美味しい水なので行って損は無いと思います。



そして姫沼へ。
ここでやっと人を2人見かけました。
竜神沼伝説では、竜神沼の底とこの姫沼の底が繋がっていると言われています。
ニジマスがいて釣りもできるらしいのですが、釣りをしている人は誰もいません。

じっとしていると寒いので先に進みます。



海岸沿いの道を走っていると少し陽が出てきました。
海岸線を走っていると似たような風景の連続なので、途中で風景に飽きてきてしまいます。
ただひたすらMTBで次の目的地へ向け走る。

途中で見かけたキャンプ場は何処もガラガラ。



気がついたら利尻山も顔を見せてくれました。
海沿いは風があるので疲れるので、小刻みに休憩をとります。
(寒いので長くは休めないのです)



そしてオタトマリ沼へ着く頃には、天気も回復。
売店で何か食べようかと思ったのですが、私が苦手なシーフードのオンパレードだったので諦めました。
ガラナを飲んで体力を蓄える事にします。

因みにここも観光客の姿は殆どありません。
10月の利尻島ってずいぶん空いているのですね。



沼の周りは散策路があるので、ゆっくり散策します。



するとさっきよりも山頂がはっきりと見えてきました。

オタトマリ沼近くの沼浦展望台に行くと、入口でシマリス君がお出迎え♪
でも、カメラを出す前に行ってしまった。



翌日は午前中のフェリーで稚内へ渡ります。
利尻山も雲が無くハッキリ見えます。
こんなに天気がイイのに、フェリーに乗ってしまうなんて、勿体ないのですが仕方ありません。



稚内へのフェリーは思った以上に揺れました。
船が小さいからそう感じるのだと思いますが、酔い止め飲まなかったら私は危なかったと思います。

この時に「いつか、また来よう」と思いつつ15年が過ぎてしまいました。
数年以内にぜひ行こうと思います。


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