私が実際に経験したキャンプ中のピンチ 第1位

第一位 テントの目の前にスズメバチの巣が有った
(あまりピンチになった事が無いので、2位以下はありません)
まだ残暑が残る9月の事です。
深夜にとある山上湖のキャンプ適地に到着して、さささっとテントを設営しします。
自宅から4~5時間かけて車を運転して来た事もあり、テントに入るとすぐに眠りにつきました。
しかし翌朝早くに、「ぶ~ん、ぶ~ん」と野太い羽音で目が覚めます!
最初はあまり気にしていなかったのですが、スズメバチの羽音らしい事はスグに分かりました。
それでも「しばらくすればドコかに行ってしまうだろう」とか、「テントの色が黄色だからかな?」位に考えていました。
ところが、いつまで経っても彼らが立ち去る気配はありません。
テントのジッパーをあけて、そーっと様子を見てみると・・・
テントの真正面に空いた親指の太さ程の穴から、ひっきりなしにスズメバチが出入りしています。
(写真の矢印辺りです)
「マズイ!」
このテントのリア側には出口は無く、彼らに気付かれずテントを出る事はできそうもありません。
でも、何時までもテントの中に居る事も出来ません。
スズメバチは黒い部分を攻撃すると聞いていたので頭に白いタオルを巻いたら、靴をとってテントの中で靴を履きます。
意を決してそろりそろりとテントから足を出す。
体重を足に乗せたら振動を与えないように、素早くテントを出てテントの裏側に回り込む!
幸いにも、スズメバチは私に気が無いようなので、そのままテントを離れました。
この後、とりあえず近くのキャンプ場にチェックインしたのですが、肝心のテントはまだスズメバチの制空権下にあります。
「こんな事ならテントから手だけ出して、ペグを抜いてくればテントを引きずれたかもしれなかった」と後悔します。
仕方なく、気温が高くなる日空は危険なので、夕方以降にテントを回収に行く事に決めました。
キャンプを楽しもうと思いながらも、どうしてもテントの事が気になります。
夕方、テントを回収しに行くと、スズメバチが付近に居ません。
「チャンス!」
ペグを素早く引き抜き、テントを引きずりスズメバチの巣からテントを遠ざけます。
ある程度離れた所で、素早くテントを撤収しました。
その日の晩は、ぐっすりと眠る事ができました。
この記事へのコメント
それはびっくりですね。
刺されなくて良かったです。
作戦勝ちですね。
刺されなくて良かったです。
作戦勝ちですね。
山猿さん、おはようございます♪
目の前に巣を見つけた時はかなりの率で刺されると思ったのですが、幸いにも無事でした。
ホント、ラッキーでした!
目の前に巣を見つけた時はかなりの率で刺されると思ったのですが、幸いにも無事でした。
ホント、ラッキーでした!