旧型DE10の連結器をボディマウントに改造

三連休はキャンプに行こうかと思ったのですが、風邪ひいてしまったので家でおとなしくNゲージを弄る事にしました。
キャンプで読む本まで買ったのですが・・・

まずは指慣らしで買ったばかりのオハ50系51型をKATOカプラーに交換します。
中間車はただ作業するだけなのですが、先頭車両はスハネフ14のジャンパ栓パーツ+キハ58連結器を取り付けました。
これもすんなり終わるかと思ったら、スハネフ14は妻面が山形に出っ張っています。
その為、平らなオハ50に付けるとボディに干渉してしまい、隙間ができてしまう。
カッターで出っ張る所を削ったら装着できました。
※向かって左がKATOカプラー化しただけの状態で、右側がジャンパ栓パーツ付きです。

続いてこちらのDE10。
もうこんな古いDE10を使っている方は居ないと思いますが、我が鉄道会社では現役です。
よく覚えていませんが、車齢28年位でしょうか?

古いので連結器周りが大きく開いていて、実車とはかなりイメージが違います。
でも、当時は台車に連結器がついていたので、今の製品とは違ってこれが普通だった。
今回は連結器を台車から切り離した上で、前面の開口部を塞いで連結器をボディマウント化します。

まずはバラバラに分解して開口部に2mm厚のプラバンを接着。
連結器が通る部分はあらかじめ開口しています。
最初は前面全てを覆う事も考えたのですが、削ったテールライトやジャンパ栓を元通りに戻すのが面倒そうだったので・・・
でも、結果的にはその方式の方が楽だったかもしれません。

動力台車から連結器をカットし、ボディマウントする連結器(これもキハ58連結器を使いました)との位置関係を確認したら・・・
台車と連結器が干渉してしまう。
直線状態は問題無いのですが、台車を旋回させると台車の角があたるのです。
連結器を極限まで削ってみたのですが、それでも台車が旋回すると僅かにあたってしまう。
もう1mm連結器が前に付けられれば!
開口部に接着したプラ板を外して前面に貼りなおそうかと迷ったのですが、台車の角を削る事を選択しました。
仮組みで問題無い事を確認したのでプラ板を”国鉄ねずみ1号”(こういった名称の塗料が存在するのです)に塗装し組み立てます。
組立前に電気接点などを清掃していたので、走行性向上を期待していたのですがあまり変わらず・・・
車齢が古すぎるんですね。

組立後、TomixさんのPZ-001(EF63用ブレーキホース)を取り付けます。
ここで新たな問題が!
このDE10にはスノープロウがついていなかったのですが、ボディマウント化した事で連結器下がスカスカなのが目立つようになってしまいました。
スノープロウは用意していなかったので、パーツ箱を探したのですが有りません。
取り外す事が少ないパーツですからね。
廃車車両にも無かったので、EF65 1000番台(PS22パンタ車)から取り外して利用しました。
連結器の首振りも想定通りなのでイイ感じです。
(ダメならこちらを前面に限定して運用する事も考えていますが、その必要は無さそうです)


とりあえずは2エンド側だけ改造した状態で試験運用し、問題無ければ1エンド側も改造する予定です。
良く観たらアラはありますが、遠くからみたらボディマウントした効果は大きいです。
ヤスリ掛けが足りなかったらしく、貼り付けたプラ板と元の部品の段差が少々あるのですが、模型の世界は自己満足の世界なので気にしない事にします。
この記事へのコメント
DE10かわいいですね。
綺麗に丁寧に使ってますね。
最近見ないですが、何処かで現役なんでしょうかね。
今日は天気良かったです。風邪、お大事に。
綺麗に丁寧に使ってますね。
最近見ないですが、何処かで現役なんでしょうかね。
今日は天気良かったです。風邪、お大事に。
山猿さん、ありがとうございます♪
風邪はだいぶ良くなりました。
DE10は本線上ではあまり見かけませんが、貨物ターミナルではまだ現役なんだと思います。
でもそろそろ引退なのかもしれません。
風邪はだいぶ良くなりました。
DE10は本線上ではあまり見かけませんが、貨物ターミナルではまだ現役なんだと思います。
でもそろそろ引退なのかもしれません。