キトウシ森林公園家族旅行村キャンプ場は市街地から近い場所でこんなに静かな上に、動物や鳥もいろいろ見れて楽しかった。
「もう一泊してもイイな！」と思ったのですが、朱鞠内湖で釣りがしたかった事もあり朱鞠内湖へ向かいます。

テントなどを撤収し終わったのが8時過ぎとなってしまい、暑くなってきました。
この日もTシャツ1枚で出発します。
6月の北海道でこんなに気温高いんでしたっけ？



R40を北に向かってクルマを走らせ、最初の寄り道は比布駅。
比布駅と言えば、私の世代はピップエレキバンのCMが印象に残っています。
当時小学生だった私は、この個性的なCMでピップエレキバンを知りました。
（同じような方も多いかと思います）



最近になってピップフジモトさんとタイアップしたと聞いていたのですが、こんなモノまで作られていました。
分かり難いかもしれませんが、当時の樹木希林さんとピップフジモトの社長さんのパネルです。
駅舎の中にはおふたりのサインなども貼られていました。

もうすぐ快速名寄が来るダイヤでしたが、他に目当てがあったので先に進みます。



それは、「キハ261 5000番台 はまなす編成」！
この車両はJR北海道のキハ261 1000番台をベースにイベント列車用に作られた車両です。
登場とほぼ同時にトミックスさんからNゲージも発売されたので、私も予約して購入しました。

実車は初めて見たのですが、JRの車両らしからぬ明るいカラーでイイですね。

また、はまなす編成が来る40分程前にはキハ261 0番台を使用した特急宗谷も稚内方面に駆け抜けて行きました。
キハ261 0番台もトミックスさんか、KATOさんから出るとウレシイのですが・・・無理だろうな。



途中マックスバリューとセコマへ寄ってから、朱鞠内湖へ！
昼食はホットシェフのペッパーバーグ丼（だったかな？）にしたのですが、以前より胡椒がきいているような？

最も気になっていたイトウ釣りですが、釣りをしている方が極端に少ない。
もしやと思い湖畔へ行き手を入れてみると、水温が明らかに高くイトウが釣れる温度ではありません。
ガッカリしながらも、テントを張る場所を探します・・・



第一キャンプ場はまだテントを張った事が無く、景色も抜群で芝生もあるのです、ココにしようかと思い始めます。
でも、直射日光が厳しくてとても暑そうなので、結局いつもの第二キャンプ場に張りました。

ただ、第二キャンプ場は平日なのに湖畔は全て埋まっています。
私が初めてきた頃は土曜日でも湖畔に張れたのに、最近は平日でも混むようになってしまったのですね。
ちょっと残念な気がしますが、イイキャンプ場なので仕方ありません。



今回の遠征では、３つのテントを持ってきました。
　・MSRのエリクサー２
　・モンベルのステラリッジテント2型
　・スノピのアメニティドームS

ココ朱鞠内湖でも前室の大きなアメドSを選択します。
標高が高い場所だと朝晩の冷え込みが厳しいかもしれなので、前室の大きなテントを選択したくなります。



テント設営が終わったら、名寄の道の駅で買ったソフト大福を食べる。
イチゴとメロンだったかな？
勿論どちらも美味しい♪



先ほど、水温の高さにガッカリしたのですが、一応イトウ釣りのタックルを整えます。
ベイトとスピニングを各１本ずつ準備しておき、明日の朝に再度水温を見てから釣りするか考える事にしました。

でも、観ている限り本気度の高い方は漏れなく渡船で島へ渡って釣っている様子。
この時期は例年ならシーズン終盤ですが、まだギリギリ第一キャンプ場の前でも釣れている筈のですが、今年は水温が高く連れていないのでしょう。



夜はキャンドルランタンだけで過ごしますが、この日は満月なので月の明るさに負けてしまいそう。
このキャンプ場、最近は灯りが無いので月明りが余計に明るく感じます。
以前は、第二サイトに灯りが有ったのですが、雪解け時期に水に浸かってしまうからなのか、良く壊れていたようなの撤去してしまったのでしょうか？

写真がありませんが、夕食はジンギスカンにしました。



翌朝、フクロウの鳴き声と思われる声で目が覚めました。
しかもかなり真近かで！
今回、フクロウに限らず鳥や動物の鳴き声や姿に触れる機会が、いつも以上に多いように感じました。
コロナでキャンプ場や観光地に来る人が減ったので、動物や鳥の活動範囲がより広がったのでしょうか？

目が覚めたついでに水温を観に行くと、やはり高くてダメな感じ。
あ～残念。



釣りをしないなら慌てても仕方ないので、ノンビリ朝ごはんを食べます。
久しぶりに羊羹パンを食べる。
羊羹パンってなぜ神奈川では売っていないのでしょうね？
とっても美味しいのに。