北海道遠征初日のキャンプ地を出発し、朱鞠内湖方面を目指して走りはじめる。
美笛から洞爺湖方面は通行止めなので、道路はガラガラでキャンプ場利用者と釣りのクルマが殆どと思われます。

千歳市側へ降りまずは道の駅あびらD51ステーションへ向かう。



なんと、この道の駅にはキハ183国鉄色が展示されているのです。
私が写真でしか見た事が無いキハ183国鉄色、やっぱりカッコイイ！

キハ183は今でも特急”オホーツク”や”大雪”に使われている車両ですが、青函トンネルが開通した頃から新特急色に徐々に変わったので、もう30年以上前に使用されていた塗色です。
当時はこの国鉄色があたりまえで何とも思いませんでしたが、今みるととてもカッコよく感じます。



さらにココにはキハ183の他、D51も展示されているのです。
日によっては格納庫から出るようなのですが、注油跡が各所にあり整備にはかなり苦労している様子がうかがえます。



続いて道の駅夕張メロードへ。
ここでは、メロンパンを買おうと思ったのですが、どうやら土日限定らしい。
事前の情報収集が甘かったので、次回来る時は土日に合わせて来るしかありません。

夕張と言えばメロンですが、メロン熊にも力を入れています。
檻の中にメロン熊が居たり、



メロン熊バスもあったりします。



夕張市の清水沢には、三菱大夕張鉄道で使用されていたラッセル車や客車が保存されています。
私が初めて来てから20年程が経ちますが、それから極端に劣化した雰囲気は感じません。
丁寧にメンテナンスされているのでしょう。
しかも客車は車内に入る事が出来ます。

いつまでも残っているといいな。



富良野を通過して日の出公園にも行ってみました。
50過ぎのおじさんが一人で来る場所では無いかもしれないのですが、ここはまだ来た事がなかったのです。
次はかみさんと来て、この鐘を鳴らそう。

展望台から観る景色は晴れていたらとっても良さそう。
（この時は生憎の曇り空でした）



続いて旭川に来た時に良く立ち寄るブックオフへ。
ここでキャンプ中に読む本を買っているのですが、この日は重松清さんの小説2冊とキン肉マン2世などを買いました。
因みに私は110円の本しか買いません。
その理由ですが新品とそんなに変わらない値段なら、新品を買いたいからなんですね。

さて、ココでまたフロントトランクが開かない事に気がつきました。
どうやらトランクのロックを解除するモーター周辺が熱くなるとトルクが無くなって、トランクのロックが外せなくなるようなのですが。
だから、暫く放置すると冷めてトランクが開くようになるのだと思います。



ブックオフを出ると14時を過ぎていたので朱鞠内湖を諦め、この日は旭川近郊のキャンプ場泊にする事にしました。
東神楽森林公園やアサヒの丘も考えたのですが、この日は東川にあるキトウシ森林公園家族旅行村キャンプ場にします。

すでに1張り張られていましたが、空いててイイ感じ。
野趣溢れる感じはありませんが、利用料300円は激安！



東神楽の温泉へ行った帰りに、スーパーで”カツゲン”や豆腐、おかずを買ってきました。
いつもは500ｍｌのカツゲンを買うのですが、行ったスーパーには1Ｌしかありません。
「飲みきれないかも？」と思いながら買ったのですが、久しぶりのカツゲンは直ぐに無くなってしまった。

そういえば、東川のスーパー以外でも500mlの”カツゲン”を見つけられなかったのですが、最近は500ｍｌの生産量が減ったのでしょうか？
（道内の方は500mlは買わないとお聞きしますし）



この日のおかずはチキンなのですが、メスティンの自動炊飯で蒸らす直前にチキンを入れただけ。
十分にチキンも暖まるので、この方式は結構便利です。
コーンや豆腐も美味い♪



しかも夕陽がキレイ。
この時間になると涼しくなって来て、虫もあまり飛ばなくなってきました。
北海道の夜は関東地方より冷えますが、夜になると虫の数が激減するので助かります。



食後は、今回の遠征で初のガラナ♪
柿ピー＆ベビースターをガラナと一緒に食べると、いつもと一味違って美味い。

この日の晩は標高は低かった事などもあったのか、寝袋１枚で寒さを感じる事はありませんでした。



翌朝、3時過ぎに明るくなり目が覚めたので、場内を散策に行くと・・・
テントから100m程の場所でエゾリス君に遭遇♪
望遠レンズ持ってくれば良かった・・・

さらに森の中へ進んで行くキツツキのドラミングが近くで聞こえたので、さらに近ずいていくとアカゲラ君を発見♪
十分満足して森を降り始めると、今度はクマゲラ君まで♪
市街地に近いのに、こんなに多くの動物や鳥に逢えてウレシイ！